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フットサル界のニューカマー 清水和也インタビュー Vol.4「履いた瞬間の感覚を一番大事にしている」

フットサル界やサッカー界で、ヒュンメルのシューズを履いている選手は、それほど多くない。なぜ、ヒュンメルなのか?彼のシューズへのこだわりを聞いた。

Icon segawa.taisuke1 瀬川 泰祐(せがわたいすけ) | 2017/04/13
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ーーシューズに対して一番こだわっているところは?

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清水:フットサルをやるうえで、一番重要な道具がシューズです。だから、もちろんシューズにはこだわりを持っています。シューズを選ぶ際は、足を入れた瞬間の感覚を一番大切にしていますね。  

ーー最初の印象を大切にしているアスリートは多いですよね。でも、フットサルの場合、グリップは重要ではないんですか?  

清水:そうですね。重要じゃないっていうことはないですが、僕の場合は、足を入れた瞬間から、使い古したシューズのように自分の足になじんでくれて、ストレスがないのが一番ですね。  

ーー清水さんが履いているこのモデルは?  

清水:このシューズはアピカーレというモデルなんですけど、足なじみがすごくよいのが特徴です。しかも、このシューズ、すごく面白くて、サッカーのスパイクで使われるような最高級の素材を使っているんです

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はじめは、「えっ、フットサルなのにカンガルー革をつかってたら、革が伸びてすぐに履けなくなっちゃうだろう」って思っていたんですが、実は、周りがしっかりホールディングしてくれてるので、タテは伸びず、横にはしっかり伸びてくれるんです。  

僕の足は横幅が広いのですが、横に伸びてくれるので、自分の足を包み込んでくれるような感覚があって、履いていてストレスが全くないんですよね。  

日本人の足の特長にも良く合っているシューズなんじゃないかって思います。 欲しい機能がそろっているし、耐久性もあるので、僕にとっては、申し分がないシューズです。  

ーーフットサルの場合、サッカーのように、ピッチによってシューズを使い分けたりすることはありますか?  

清水:基本的には、同じシューズを2~3足もっていて、試合前のアップの感覚で、どのシューズを履くかを決めますね。ちょっとした感覚の違いというか、違和感を感じて、アップが終わった後にシューズを変えることはあります。  

フットサル選手の場合、試合の日は、同じシューズを2足持ってきている選手は多いですよ。競技の特性上、2~3足を用意して順番に使っていかないと、すぐに壊れてしまうんですよね。
 

そういった意味では、耐久性もシューズ選びの重要なポイントですね。

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ーーちなみに、あちらに見えるランニングシューズもヒュンメルですか?  

清水:はい。ちょうど持ってきてました(笑)。  

ーーでは、ヒュンメルのランニングシューズについても、お気に入りのポイントをお聞かせください。  

清水:クッション性があって、走っても足への負担がかからないし、耐久性があるんですよね。  

ーー確かに、アウトドアシューズのようにしっかりしたつくりのようにみえますね。  

清水:はい。でも、実際履いてみるとわかるんですが、すごく軽いんですよ。しかも、僕は人と同じものが嫌なので、あまり周りと一緒にならないのがいいですね。デザインが個性的ですごく好きです。

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ーー普段のトレーニングで、長い距離を走ることはありますか?  

清水:いえ、あまり長い距離を走ることはないですが、リカバリーで5キロほどのランニングをするときはあります。普段から履き慣れているので、走っていてストレスを感じることはないですね。

それに、子供たちとはこのシューズでボールを蹴ることもありますよ。つくりがしっかりしているので、ボールを蹴っても全く問題ありませんね。  


ーーランニングシューズの話まで聞かせてもらって、ありがとうございます。では、最後に、この記事を読んでいる皆さんに何かあれば。  

清水:フットサルは、サッカーとは違った魅力がありますので、ぜひ、フットサルを生で観戦しに会場に足を運んでもらえたら嬉しいです。  

Fリーグは、いままで9連覇していた名古屋オーシャンズの牙城が崩れ、いままでと違った流れがきています。  

僕らもたくさんの人に見てもらえると力になりますし、1人でも多くの方を連れて観に来てもらえたら嬉しいです。(了)  

「ワールドカップで、日本を勝利に導く存在になる。」 その言葉を発した清水和也の目に、強烈な意思をみた。 その言葉には、目の前の壁をブチ破って突き進んでいく「突破力」が宿っていた。

取材から2ヶ月が経とうとした4/10、彼はシーズンオフにも関わらず、海外へ向かった。「さらなる成長を目指し出国します」という簡単なメッセージだけを残して。

恐れず、ためらわずに邁進する若干20歳の若武者が、この先、どんな未来を切り開いていくのか。そして、日本フットサル界に何をもたらしてくれるのか。しっかりと見届けたいと思う。    


取材協力/太平二丁目接骨院
取材・文・写真/瀬川泰祐  

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